親の家の査定を検討している私ですが、できるだけ条件の良い(査定額の高い)業者を見つけるためには一括査定を利用したほうがいいことはわかりました。(→家査定)
そして一括査定を利用するにしても特定の不動産業者に依頼するとしても、どのみち各業者に査定を依頼することになります。その際に家の査定額を上げるコツや注意しておく点はないか、気になったため調べてみることにしました。
査定前にしておくべき準備
家査定をしてもらう前に確認しておくべきことは、この5つのようですね。
- 住宅ローン残高の確認(残高証明書の発行)
- 買取先へ引き渡す書類(土地の実測図・土地の境界確認できる資料・建物の設計図書・検査済証・建築確認申請書/建築確認済証)
- 売却の予定時期と売却の目標金額
- 修繕履歴の確認(シロアリ予防や外壁塗装など)
- 土地の境界と利用履歴(土壌汚染や地中障害物の有無など)の確認
これらの項目をはっきりさせたり書類を用意すると良いみたいですが、できる範囲で大丈夫のようです。また、片付けをしたりハウスクリーニングなんかは査定に響かないそうなので、無駄な費用を抑えるために張り切ってやる必要はないとのことでした。
査定時に伝えるべきこと
家査定の最大の注意点は、実は事前準備よりも当日に業者へきちんと希望を伝えることかもしれません。
たとえばこういった項目は、しっかり希望を伝えたほうがいいみたいです。
- いつまでに売りたい
- いくら以上で売ってほしい(さらに買い手に売る際)
- 近所の人に知られないよう広告は出さないでほしい
- 修繕不要で買ってくれる買主を探してほしい
特に家の売却には車の売却などと違い時間がかかる(少なくとも4か月程度と言われています)ため、包み隠さず希望を出した方がお互いのためになるようです。
加えて、家のセールスポイントや欠点も隠さないほうがその後のトラブルが起きにくいため遠慮せずに伝えておく必要がありそうです。
査定前と査定に際しての家査定の注意点はこのくらいかなと思います。
そして一番肝心ともいえる査定をしてもらう不動産業者を選ぶ際には、冒頭でも説明したように不動産の一括査定サービスを使うということを忘れないように注意したいですね。
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家は高い買い物であった分、高い売り物でもあります。売り先を失敗して家の価値を低く見積もられてしまった私の親もがっかりしてしまいますので、気を付けて慎重に家査定に臨みたいと思います。
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